心臓病と高血圧について
高血圧の方は、心臓病を併発する確率が上昇します。
高血圧が持続することで、心臓の仕事量が増えてしまうのです。
これによって、心筋が肥大化してしまいます。
肥大した心筋の状態で保たれるならまだしも、さらに高血圧の負荷によって拡張するのです。
これによって、最終的には心不全に陥ってしまうのです。
また肥大した心筋にはデメリットがあり、冠動脈からの血流も減少してしまいます。
それ以外にも、虚血に陥りやすい傾向になります。
高血圧だと、虚血性心疾患の大きなリスクとなってしまうのです。
■心臓病を予防するために必要なこととは?
心臓病を予防するために最適なのが、食事の改善です。
第一のテーマとして「コレステロールをとりすぎない」ことが大切です。
動物性脂肪はたくさんありますが、特に肉の脂身やバター、生クリームなどは、
「飽和脂肪酸」が多く含まれているため、血液中のコレステロールが高くなってしまいます。
しかし、今注目されている植物油には、逆にコレステロールを減らす働きのある「不飽和脂肪酸」が含まれているのです。
植物性以外にも、イワシやサバなど青背の魚にも、コレステロールを下げる成分が含まれています。
それはEPAやDHAといったもので、体内でコレステロールが作られるのを抑える効果があるだけでなく、
血栓を予防する効果もあることがわかっています。
ですが、あくまで新鮮な魚を取りましょう。
なぜかというと、魚は古くなると酸化して老化の原因と呼ばれる過酸化脂質に変化するためです。
また、食物繊維には腸でのコレステロール吸収を抑えて、排泄を促進する効果があります。
ですから、野菜などの食物繊維も豊富に取ることを心がけてください。
あとは、塩分の制限に気を配ることですね。
食塩のとりすぎは、高血圧の原因になります。
これは高血圧の人であればお分かりだと思いますが、目標は1日10グラム未満です。


